本年は格別のご愛顧を賜り、まことに有り難く厚く御礼申し上げます。 「家庭教師のS&T」では、誠に勝手ながら年末年始の期間中において、下記の通り時間を変更し、営業させて頂きます。 【電話対応】 2016/1/1(金) から 2016/1/6(水) までお休みさせて頂きます。 【WEB対応】 常時受け付けておりますが、返信対応につきましては、通常(48時間以内の返信)よりも多くお時間を頂きます。 お客様には大変ご迷惑をお掛け致しますが、何卒ご理解頂きますようお願い申し上げます。
【古文の受験参考書と言えば、これ】 古文の受験参考書というカテゴリにおいて、長く支持され、版を重ねてきた人気の参考書です。直近では2015年6月に改訂されました。著者の望月氏は、幅広く受験参考書を手掛けておられますが、よく書店で見かけるものは、比較的平易に著述されたものが多く、極端にハイレベルな方面に特化したものはあまり見かけません。この辺り、古文が苦手、あるいは古文はセンター試験くらいまででよい、という方のニーズに応えておられる、と言えます。 また、望月氏の説明に納得がいくようであれば、各学習段階で必要な参考書を同じ著者の参考書で揃えられる利点があるのも見逃せません。 【語り口調が続く、実況 … Read more
【S&T式 参考書・問題集レビュー】古文概論
【早め早めの対策が必要】 古文は国語の一部で、大きな得点は割り振られません。しかし得意不得意がハッキリ分かれる、つまりきちんと勉強したかしなかったかが、明確に得点に反映されます。したがって、ここでの差が結局勝負に影響してくることは十分に考えられます。古文が必要である場合には、油断せず普段からきちんと勉強に取り組んでおかなければなりません。この積み重ねが以外とモノを言います。 古文の学習は色々と誤解を生じ易いところがあります。例えば、「古文は昔の日本語だから、ある程度は読めば分かる」という誤解。古文は確かに昔の日本人が使っていた日本語で、現代語の祖先では有りますが、現代文を読む感覚で読むことは出 … Read more
【詰め込みすぎでは?と思うほどの情報量】 日本史、世界史の学習で受験生が一番に頼りがちなのが、いわゆる一問一答と言われる用語・人名を覚えるための問題集です。ひたすら暗記というイメージで歴史に取り組む場合、もっとも勉強をやった気になれる上に、ある程度までは直接的に得点に結びつくからだと思います。 一問一答をどう使うのが良いかは人それぞれですから何とも言えませんが、その種の参考書のなかでも購入者の評価が分かれるのが、「センター試験カバー率100%」を豪語した『世界史B一問一答完全版』です。2013年に版上げがあって、2nd editionということになりました。 この一問一答の最大の特徴は、「そん … Read more
【最低限度のハンドブック】 『ステップアップノート10』と並び、河合出版が販売する漢文参考書の中でも、ビギナー向けの一冊です。本書の前言に書かれている通り、受験で最も大切、かつ基本的な問題においては直接得点に繋がりやすい、基本句形・重要単語と、最低限の知識を持っていないと太刀打ちできない漢詩、故事成語をコンパクトにまとめたものです。中でも、「特に力を注いだ」と言う基本句形と重要単語については、ポイントを抑えてしっかりと解説がなされています。 【何に使うのか】 わずかに164ページで構成されるこの薄い参考書には、確認のための問題集や、気の利いたユーモアに富んだコラムなどは一切付随していません。本 … Read more
【S&T月報 2015年9月】繁忙期と秋の空
秋の空は女心と共にうつろいやすいものの象徴ですが、家庭教師業界には比較的、はっきりと固定された繁忙期があります。実はそれが8月の後半から9月にかけてなのです。非常にありがたいことに、当ブログ「家庭教師のS&T『戦略と戦術の核心』」を定期的にチェックしていただき始めている読者様が増加してきたまさにこの時期、更新頻度が下がってしまったこと、誠に申し訳御座いませんでした。繁忙期を言い訳にしないよう、もっとバリバリ情報発信してまいります(特に、まだ執筆しきれていない「学校別の対策記事」が多数あります。もしこの学校を!という御要望が御座いましたら優先的に掲載させていただきますので、是非、WEBフ … Read more
【伝統的な漢文学習の友】 1975年の出版以来、改訂を重ねて今に至っている、漢文学習の大御所的存在の参考書です。長く使われてきただけあって、内容は大変充実しており、高校で学習する漢文の内容は、しっかりと網羅されています。編集方針としては、基礎知識の正確な理解と整理を目標とし、体系的・段階的な学習の進行と、合理的かつ能率的に最大限の効果を挙げられることを目指す、ということになっています。また、学校の授業の予習・復習用として活用して欲しい、ということですから、普段から手元においておき、ちょっとした疑問点や確認点などがあれば、すぐに参照できるようにしておくのが理想的な使い方ということになるでしょう。 … Read more
【漢文基礎力養成のために】 本書は、河合塾出版から発売されている、解説、ドリル、演習が一体となった、非常に扱いやすい簡単な参考書兼問題集です。判が大きく、文字も見やすいので、漢字がずらりと並ぶ漢文に対してアレルギー気味な方でも、やる気を出せるのではないでしょうか。解答・解説は別冊として分離できるようになっており、内容も充実しています。 初学者、あるいは「学校の漢文の授業をほとんど理解できていない」という方、さらには「演習問題を解くと、どうしても点数が一定しない」という基礎力に不安がある方には、好適な一冊となります。 【一から丁寧に】 全10章からなる本書の基本的な構造は、次の通りです。 解説文 … Read more
【S&T式 参考書・問題集レビュー】漢文概論
【必要ならば早目の対策を】 大学受験を視野に入れて学習を進める場合、受験に際して漢文が必修なのかそうでないのか、まず判断する必要が有ります。不必要であればこの先を読む必要はありません。厄介事が一つ減り、他の科目の学習にまわす時間が増えたことを喜びましょう。しかし必要であるのならば、必ず気をつけなければならない点があります。それは「早めに高校の学習内容を総ざらいしてしまうこと」です。 漢文で問われる内容の総量は、他の科目と比較するとそれほど多くありません。従って、学習に必要な時間も全くいらない訳では有りませんが、相対的に短時間でよい、ということになります。ここが落とし穴です。「そんなに量が多くな … Read more
ベストなマッチングのために 『家庭教師のS&T』にて、御依頼を受けるまでの流れは、おおむね、 最初の受付 (お電話またはメールにて) 学習面談 (スタッフがご自宅や近所のお店などに伺って、直接対面してのご相談。なお、生徒さんとご一緒が望ましいです) 家庭教師との顔合わせ~指導開始 (講師選定・戦略ミーティング等を経て、実際に訪問して指導開始させて頂きます) となっておりますが、②の時点で、ご家庭から「希望する家庭教師の条件、反対に、希望しない家庭教師の条件」を詳しくリクエストして頂いております。 担当科目の具体的な内容や勉強方法、受験指導に対して絶対の自信と戦略と知識的バックボーンを持 … Read more